
施工業者の選定
注文住宅の施工業者を選ぶ際は、住宅の安全性やデザイン、保証内容、アフターメンテナンス、施工実績、価格帯、担当者との相性、施工会社の規模など、さまざまな要素を考慮します。
1. 住宅の安全性やデザイン
・住宅の安全性は信頼できるか
・住宅の素材やデザインが好みや要望にマッチしているか
・高気密・高断熱住宅など、住まいの快適性を左右する性能を備えているか
2. 保証内容やアフターメンテナンス
・保証内容や期間、定期点検の有無、緊急対応の体制、修繕費用の負担などを確認する
・アフターサービス専用の窓口が設けられているか
3. 施工実績や価格帯
・施工実績や年間施工件数から、会社の規模を確認する
・予算に合わせてハウスメーカーを選ぶ
4. 担当者との相性
・営業担当者の人柄や提案力に魅力を感じるかどうか
・担当者との相性が良いかどうか
5. 施工会社の規模
・高品質で資産価値の高い住宅を重視する場合は、技術力の高い工務店やビルダーを選ぶとよい
・工務店が倒産すると、アフターメンテナンスに影響する可能性がある
評価のポイントと注意点
注文住宅を選ぶ際は、価格帯や住宅性能、間取り、工法、保証・アフターサービス、営業マンの対応など、さまざまなポイントを考慮します。
【評価のポイント】
・価格帯が予算に合っているか
・住宅性能が高いか、低いか
・家の外観や内装の雰囲気が好きか
・間取りの動線や収納量、採光、風通しなどが適切か
・保証やアフターサービスの内容が充実しているか
・営業マンがしっかりしているか
【注意点】
・概算見積もりから変更点がないか確認する
・含まれていない項目、設備などの費用は必ず確認する
・工務店の実績や評判、口コミを確認する
・住宅完成保証制度の加入状況を確認する
・工法や得意分野を確認する
まとめ
注文住宅を建てる際、施工業者の選定にはさまざまなポイントや注意点があります。
自分が一番重視する点、及第点、妥協点をそれぞれ把握し、こだわりを具現化できるよう進めることが大切でしょう。
また、予算 > 土地 > 建物の順で優先順位を決めていくことが重要です。