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路線価の活用法:相続税評価額との関係

路線価は、土地の評価額を計算する際に活用する値で、相続税や贈与税の計算、金融機関での不動産ローン申請などに使用されます。

路線価の活用法

路線価の活用法には、次のようなものがあります。

1. 相続税や贈与税の計算:

土地に面している道路の路線価を用いて、相続税や贈与税の評価額を計算します。路線価は、国税庁が毎年7月1日に公表しており、その土地の相続税評価額は1㎡あたりの路線価にアルファベット(借地権割合)を掛け算することで算出できます。

2. 不動産ローンの申請:

路線価の高い土地は担保価値が高いため、金融機関からの融資を受けやすいというメリットがあります。

3. 土地の価格の指標:

路線価は土地取引の指標として用いられており、公示地価の約8割程度の価格が路線価となるよう調整されています。

相続税評価額

また、相続税評価額について、

相続税の計算では、市街地などの土地は「路線価」を使って相続税評価額を算出します。 

路線価とは、道路に面した標準的な宅地の1㎡当たりの評価額(千円単位で表示)のことで、毎年1月1日時点を基準として国税庁が定め、その年の7月に公表しています。

路線価は、国税庁のホームページから確認することができます。

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