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目的別情報⑪ 内覧時の質問リスト:確認すべき重要項目

内覧時の質問リスト

不動産購入における内覧時の質問リストとは、内覧時に確認したい項目をリストアップしたものです。

内覧時に質問リストを活用することで、必要な情報を漏れなく確認でき、後悔のない物件選びにつながります。

確認項目

内覧時に確認したい項目には、次のようなものがあります。

・住宅の状態(過去のリフォーム状況、耐震性など)

・周辺環境(騒音や治安、利便性など)

・契約条件(家賃、敷金、礼金、契約期間など)

・共用施設の使用方法(ポスト、宅配ロッカー、駐車場など)

・お部屋の設備の使用方法(キッチン、洗面台、トイレなど)

・図面と実際の部屋の間取りや寸法の差異

・内装材の仕上がり状態

また、売主が居住中の場合は、プライベートな空間を内覧する場合は一声かけるなどの配慮も必要です。

重要ポイント

不動産購入の際に内覧する際は、物件の状況や周辺環境、売主の意向などを確認しましょう。

確認すべき項目には、次のようなものがあります。

・土地面積、建ぺい率、容積率、接道状況、都市計画区域、用途地域など

・構造、築年数、間取り、建物面積、駐車場、水回りの状態、汚水、ガスなど

・雨漏り、傾き、シロアリなどの戸建て3大瑕疵の有無

・周辺地域の特徴や利便性

・近隣住民との人間関係

・過去のリフォーム状況や設備に関する内容

・過去の災害時の被害状況

・なぜ物件を売却しようと思ったのか

内覧の際は、気になる点は遠慮せず売主に伝えるようにしましょう。

また、複数人で内覧することで、より多くの視点から物件を確認することができます。

まとめ

不動産購入の内覧時には、室内の状態や周辺環境、設備の不具合など、さまざまな点の確認が必要です。

事前に質問事項を纏めておくことにより、確認漏れを防ぐことができます。

また、内覧の際、実際の生活をイメージしたり、専門の業者へ相談のうえ、リフォームの有無も確認しましょう。

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