
内覧時の質問リスト
不動産購入における内覧時の質問リストとは、内覧時に確認したい項目をリストアップしたものです。
内覧時に質問リストを活用することで、必要な情報を漏れなく確認でき、後悔のない物件選びにつながります。
確認項目
内覧時に確認したい項目には、次のようなものがあります。
・住宅の状態(過去のリフォーム状況、耐震性など)
・周辺環境(騒音や治安、利便性など)
・契約条件(家賃、敷金、礼金、契約期間など)
・共用施設の使用方法(ポスト、宅配ロッカー、駐車場など)
・お部屋の設備の使用方法(キッチン、洗面台、トイレなど)
・図面と実際の部屋の間取りや寸法の差異
・内装材の仕上がり状態
また、売主が居住中の場合は、プライベートな空間を内覧する場合は一声かけるなどの配慮も必要です。
重要ポイント
不動産購入の際に内覧する際は、物件の状況や周辺環境、売主の意向などを確認しましょう。
確認すべき項目には、次のようなものがあります。
・土地面積、建ぺい率、容積率、接道状況、都市計画区域、用途地域など
・構造、築年数、間取り、建物面積、駐車場、水回りの状態、汚水、ガスなど
・雨漏り、傾き、シロアリなどの戸建て3大瑕疵の有無
・周辺地域の特徴や利便性
・近隣住民との人間関係
・過去のリフォーム状況や設備に関する内容
・過去の災害時の被害状況
・なぜ物件を売却しようと思ったのか
内覧の際は、気になる点は遠慮せず売主に伝えるようにしましょう。
また、複数人で内覧することで、より多くの視点から物件を確認することができます。
まとめ
不動産購入の内覧時には、室内の状態や周辺環境、設備の不具合など、さまざまな点の確認が必要です。
事前に質問事項を纏めておくことにより、確認漏れを防ぐことができます。
また、内覧の際、実際の生活をイメージしたり、専門の業者へ相談のうえ、リフォームの有無も確認しましょう。