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目的別情報⑦ 物件選び 物件内見時のチェックリスト:見落としがちなポイント

物件選び

物件内見時のチェックリスト

不動産購入の際、物件内見時のチェックリストとは、物件の状況を確認するために作成するリストです。

建物の構造や設備の状態、リフォームの履歴、近隣環境など、生活する上で快適さを確保するための情報を確認します。

チェックリスト項目

チェックリストには、次のような項目が含まれます。

・内装の傷や汚れ

・建具の開閉の状況

・水圧や水漏れの状況

・バルコニーの排水溝や排水管の状況

・部屋の寸法

・コンセントの位置と数

・収納スペースの広さ

・陽当たりや眺望

・騒音の状況

・導線や収納の状況

また、雨漏りやシロアリの有無も確認しましょう。

内見時には、宅地建物取引士や建築のプロに同行を依頼すると、見落としがちな部分をチェックしてもらうことができます。

見落としがちなポイント

不動産購入で見落としがちなポイントは、周辺環境や交通アクセス、重要事項説明書の内容などです。

1. 周辺環境

・騒音や治安の悪化など、環境の悪化が予測される場合は価値が下がる可能性がある

・犯罪率や地域の評判をチェックすることで、安心して暮らせる場所かどうかを判断できる

・地域コミュニティの活発さも重要で、友好関係を築くことで安全性も向上する

2. 交通アクセス

・新しい駅が開業予定である、バイパスの建設が計画されているなど、交通の利便性が向上するような計画がないかを確認する

3. 重要事項説明書

・契約に関わる重要な事柄が記載されており、売買契約に署名・押印をすると、重要事項説明書の内容についてもすべて確認・了承したとみなされる

・記載内容は必ず隅々まで目を通し、見落としや確認漏れがないようにする

まとめ

不動産購入の内見では、室内の設備や間取り、周辺環境などさまざまなポイントを確認します。

内見の際には、動きやすい服装や靴、メモ帳やメジャーなどの持ち物を用意しましょう。

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